■日時:2020年2月15日(土)午前10時~午後5時 終了後懇親会
■会場:エル・おおさか南ホールほか
■午前 記念講演:「『戦後の国体』の終焉」白井聡さん(京都精華大学専任講師)
■午後 8つの分科会
■チラシ裏面に参加申込書 ※案内チラシpdfはこちら→2020年権利討論集会チラシ
権利討論集会は、大阪近郊の労働組合、市民団体、弁護士、学者・研究者が参加し、労働問題を中心とした権利闘争を議論する場として毎年2月に開催しており、今回で48回目となります。
午前中の記念講演は、京都精華大学専任講師の白井聡さんに、「『戦後の国体』の終焉」と題してお話しいただきます。
白井聡さんは政治学、社会思想の研究家で、我が国が対米従属的政治体制のもと戦争責任を否定し、政治的正当性を維持させてきたという永続的敗戦論を提唱されています。竹島問題では猛烈な感情をあらわにする人が沖縄基地や横田空域の問題では沈黙する――こういった私たちの社会に無意識のうちに浸透し、さらには、安倍政権の支えとなっているであろう一見ねじくれた思想背景を理解し、新たな対抗軸を打ち出す契機にしたいと考えます。
午後は午後は、①労働委員会闘争、②均等待遇、③雇用によらない働き方、④過労死・ハラスメント、⑤外国人労働、⑥大阪府市(「大阪都構想」)、⑦貧困・社会保障、⑧表現の自由の8つの分科会を行います。詳細は分科会案内をご覧ください。いずれの分科会も時宜にかなった最新の議論ができるよう準備をすすめています。
新たな年の権利闘争のスタートとして、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
※分科会案内pdfはこちら→分科会のご案内