民主法律時報

萬井隆令先生・西谷敏先生の古稀をお祝いする会

弁護士 中 西   基

 2013年11月9日、ANAクラウンプラザホテル大阪にて、萬井隆令先生と西谷敏先生の古稀をお祝いする会が盛大に開かれました。主催は両先生にゆかりの深い研究者の方々による「お祝いする会」で、民法協と大阪労働者弁護団が共催しました。当日は、全国各地から120名を超える研究者、弁護士、労働組合関係者が、両先生の古稀をお祝いするために集まりました。
まず、脇田滋教授(龍谷大学)が開会の挨拶をされ、つづいて、両先生に対して古稀記念論文集の献呈式が行われました。萬井先生には『労働者派遣と法』(日本評論社)を編者代表の和田肇教授(名古屋大学)が、西谷先生には『労働法と現代法の理論』(日本評論社)を編者代表の米津孝司教授(中央大学)がそれぞれ解題のスピーチとともに献呈されました。
その後、大江洋一弁護士(民法協)の乾杯で祝宴が始まり、浦功弁護士(大阪労働者弁護団)、中島正雄教授(京都府立大学)、豊川義明弁護士(民法協)、宮本亜紀弁護士(民法協)、宮里邦雄弁護士(日本労働弁護団)、奥田香子教授(近畿大学)からそれぞれ両先生にまつわるエピソードや思い出などをスピーチしていただきました。
つづいて、萬井先生に対して村田浩治弁護士(民法協)と濱畑芳和さん(立正大学)から、西谷先生に対して三浦直子弁護士(非正規全国会議)と丸山亜子准教授(宮崎大学)から、それぞれ花束が贈呈されました。
そして、両先生から、それぞれ御礼のご挨拶がありました。両先生ともにまだまだお元気でいらっしゃいますし、引き続き、労働者の権利のためにご活躍いただけるとの力強いお言葉をいただきました。
最後に、在間秀和弁護士(大阪労働者弁護団)の乾杯でお祝いする会は締めくくられましたが、その後も、両先生ともに2次会に遅くまでおつきあいいただきました。

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